幻覚の催眠術に入れそうだったけれども⋯

昨日は、柏の商店街でストリート催眠術をやってきました。

催眠術の内容よりも、最初により興味を示してもらえるような説明だったり、催眠術が終わったときに人生がより前向きになるような言葉掛けを意識してやってみました。

それというのも、催眠術にかかりたくなければ、私の誘導する指示に従っているフリをすれば、それで済んでしまうからです。

けっこう、催眠術にかかりやすい人は騙されやすい人だと勘違いしている人が多いので、催眠術にかからないことで優越感や承認欲求を満たすために

『催眠術にかからないように』

と挑んでくる人も少なくないからです。


まずは、そういった勘違いを回避して、反対に催眠術にかかることのメリットを感じてもらい、かかろうとする挑戦意欲をかき立てることをしたい訳です。

敵対関係から催眠術をはじめるのと、協力関係で催眠術をはじめるのとでは、かかり具合も違うだろうし、何より協力関係の方が楽しいからです。

催眠術にかかるための協力者としての立ち位置も

『私は誘導するだけ』

あるいは

『私は誘導することしかできません』

と言った感じにして、催眠術にかかることができるかどうかは、

あなた次第!

このような感じで、挑戦意欲を出してもらえるようにやってみました。

目次

催眠術54 若者3人組に声をかけられて

正直、この時は家庭の事情でエネルギーが下がっていて、あまりやる気もないままにそれでも

晴れたらストリートをやりにいく!

と決めていたので、とりあえずはやってみようとい言うことでプラカードを掲げて立っていました。

このままではイカンと思っていたので、祝詞や立志の祈りといったエネルギーを上げることをやっていました。


そんな中、たぶん学生だと思われるぐらいの子供っぽさが残る3人組の青年に声をかけられました。

最初に結果を言ってしまえば、はじめの指がくっつく催眠術ぐらいで、後はかかりませんでした。

3人とも手が固まることができなかったので、1人代表で振り子の催眠術をやりました。

それも少しだけ、勝手に振り子が動き出した程度で、いかにも催眠術にかかることに対して抵抗しているようで、振り子が動き出すとそれ以上、動かないようにしている感じでした。

そんな雰囲気も察してはいたけれども、最後に後ろに倒れる催眠術をやって様子を観察してみました。

姿勢を正して、手を横につけて気を付けの姿勢にして、いざはじめると、すぐに横にあった手を前に持ってきて組んでしまい、明らかに意識的なのか、無意識なのか後ろに倒れることがないように抵抗していることがわかりました。

感想を聞いてみると、友達同士の手前、催眠術にかかってみたかったとお互いに話しつつも、本当にかかったら恐いと思われていたようです。


本来なら、そのように思われないように、はじめに説明や自己紹介をして、メリットを感じてもらえるようにしなくてはいけないのですが、

用意していた声掛けの言い回しが、最初で上手くできなかったので、このような結果になったのかと思います。

催眠術55 水を日本酒に替える要望だした青年

きっと、先程の出来事は催眠術の神様が渡しに気合を入れさせるために起こったこと何だと思って気合を入れ直して立っていました。

すると今度は、若い2人の男性に声をかけてもらいました。

前回の男子3人よりは年上そうだけれども、学生?大学生?社会人かな?

先程よりもきちんと説明をすることができて、1人が催眠術に興味があって、もう1人は撮影に周りました。

あまり感情の起伏が薄い、冷静沈着そうな相手の雰囲気だったので、説明を聞いていても、

「へー」

という感じで、ちょっと反応が読み取れませんでした。

冒頭でお話をした、

『私はただ誘導するだけ』

の立ち位置にまわり、あくまで自分の信じる力を試す場として行ってみました。


指がくっつく催眠術で、

「あれ、指が動いていく⋯」

と表情には出さなくても、声だけボソリと不思議そうなコメントだったので、そこから丁寧に



よりくっついて離れない

指をくっつけて離そうとしない引きつける力が下に降りていって⋯

今度は、組んでいる手と手が離れない

そのまま、手をぐーっと前に出して肘をピーンと伸ばしていると、

今度は、手の固さが腕に流れてきて、腕が一本の鉄の棒のようになってしまい

すると、もう肘が曲げられない

肘が曲がらないということは、手が鉄になっているから、

手を組んで伸ばしている腕が、ドンドンと重たくなって腕が勝手に下に下がっていく


ここまで、スムーズにかかることができました。

この一連の流れの中で、ところどころ

「あ、本当にひらかない」
「あー、なんか重くて手が下る⋯」

と、かなりテンションは低めでつぶやいている感じではあったけれども、内心、驚いて楽しんでいたようでした。

その後は、催眠を解いて、たった状態で数字を数えて催眠を深め、

立った状態から動けない、

イスに座ってもらって、手を叩くと足の催眠が解けて離すことができるけれども、その瞬間にイスから立てなくなる⋯


と、暗示を入れたらその通りになって、

「あれ、本当にたてない⋯」

となっていました。


凄くいい感じで楽しんでもらえていたので、動画も撮影されているのも考慮して、

ここで数字を忘れる催眠術ができたら、指を折り曲げて1〜10まで数えたときに、数字が出なくなったらインパクトが強いと思ってやってみました。


一応、念をいれて身体を固めたところから、一気に脱力させて深い催眠状態にする瞬間催眠を入れて、さらに数字を使ってより催眠状態を深めました。

そして

『〜目を覚ますと5と7の間の数字が思い出せません⋯』

と入れて、いざ、目を覚ましてもらって数を指を折り曲げながら数えてもらったら、

「1.2.3.4.5.6.7.8.9.10」

と言えてしまった!

「これはさすがに理数系なので⋯」

と言ったので、そのプライドがそうはさせてくれなかったようです。

でも、催眠状態の雰囲気では記憶の催眠術も行けそうだったので、次こそはと思って、この日はたまたま私が水のペットボトルを持っていたので、

ペットボトルをもった手が離すことできない

その離れなくなったペットボトルを大事そうに持ってジーッとみていると

愛おしい気持ちがペットボトルに移って、誰にも渡したくない、誰にも取られたくない⋯

といって、ペットボトルが好きになる催眠術をやりました。

そうすると、私や撮影者の人がペットボトルを取り上げようとするともの凄い抵抗を受けて渡してもらえなくなりました。


ここまで、見事に催眠術に掛かってもらえたので、お礼にペットボトルの水が好きな飲物に替わる催眠術を行なうことにしました。

リクエストを聞いたら

「日本酒」

と言ったので、そのときにこの青年は成人なのだと気が付きました。

最初に、ペットボトルの中身が水だということを確かめてもらい、日本酒の味やニオイなどを思い出してもらい催眠術をかけます⋯。

まずは、キャップを開けて口を近づけた瞬間に

「お!酒だ」

となって、口をつけたら見事に日本酒になっていました。


もう、その流れで、催眠術を解いて目を瞑ってもらい

「人は、何かを思い出そうとしてフッと思い出せないことはよくあることです。

人の名前だったり、お店の名前だったり⋯

思い出そうとしたら、頭が真っ白になってしまい思い出せない事はよくあることです。

3っつ数えて、目を覚ますと、自分の名前を思い出そうとしたら頭が真っ白になって思いだ得なくなっています。

1.2.3.パチン」

と、数字を忘れるのリベンジで、名前を忘れるをやってみました。

その確認をするときに、いきなり本人の名前を聞いてしまうと、反射的に答えてしまうことがあるので、クッションとして撮影者の友達を指して

「友達の名前はわかりますか?」

と聞いたら、思い出せないんですよね。

私が『人の名前を忘れるのはよくあること⋯』との前フリも入ってしまったようです。


当然、自分の名前も思い出せず、催眠を解いたら、友達の名前は思い出せても、自分の名前はまだ曖昧だったので、さらにしっかりと解いたらでてきました。


ここまできたら、会いたい人に会える幻覚催眠も行けそうなので、やってみました。

今回、催眠術をはじめるときに会いたい人がいるのかを聞いて、その人に合う目的で行っていたので、

いよいよです!

と盛り上がってきました。


そして、いざ、目の前にあなたの気になっていた人がいます、では、目を開けて下さい!

と、やったら全然見えないと⋯

あれ?っと思ったら、

「実は写真でしか見たことがなくて、それは無理でした。」

って、それ、最初に言ってよ〜


ってなオチで終わりました。

最初に、会いたい人は?と言ったら、いますと言われて、どのような人なのかを追求しようとしたら、片思いでずいぶんと照れくさそうだったので、それを察して追求はやめた次第でした。

これからは、あったことがある人とか、どこまで認識している相手なのかぐらいは確かめないとイカンと勉強になりました。


今思えば、写真で見た彼女の写真が見える幻覚に変えて、やってみてもよかったと思いました。

最後は失敗で終わったけれども、催眠術からの完全覚醒をしたときには、身体が軽くなって頭もスッキリして、肩こりとかのちょっとした不調は取れるから、それをふくめたら最後は成功で終わるからいいかと思いました。


この一連の流れを撮影していた友達も、ちょっとやってみたいとのことで、

「自分はかからなそう」

と言っていたけれども、指と指はくっついて、手が開かなくなる催眠術も半分はかかることができて、頑張ってようやく手が開いた感じでした。


最後は、飲んだ水を渡して終わりとなりました。

催眠術56 時間がないけどやれるかな?

次に声をかけてくれたのは、またしても男性の3人組。

3人興味があって、3人でできることを告げたけれども、15分後に食事に行くことになっているということで、1人だけ行なうことになりました。

上手くやれば3分で幻覚までいけるものなので、

これは行くしかない!

と思って、会いたい人がいるのかを聞いてはじめました。

時間がないとはいっても、説明と自己紹介を省くよりも、むしろ、そちらの方を強調して、より催眠術にかかりたい度を高めてみました。

スムーズに、指がくっつくから、手と手が離せなくなって、腕が曲がらなくなって、そのまま腕が鉄のように重くなって下がっていく⋯

あまりにもズムースに行ったから、調子に乗って

「手を叩くと手の催眠は解けますが、不思議なことに足が地面から離すことができなくなります。」

といって、パンと手を叩いたら、足も動くことができて失敗となりました。


もうちょっと、相手がイメージしやすいように

「パンと手を叩いたら、腕の催眠は解け手はかるなって手と手も離れますが、

その瞬間、手と手が離れなくなった時と同じように足の裏と地面がピッタリとくっついてその場から動くことができません。」

と誘導したほうがイメージがやりやすかったと思いました。

それか丁寧に、椅子に座ってもらって瞬間催眠をやればよかったと思いました。


とりあえず、時間に追われていた感じではあったので、失敗した時点でお開きの雰囲気となっていたのでここまでにしました。

本当は成功で終わらせたかったのですが、1分ぐらいで、体が固まって重たくなったりと色々な変化したことに感動して感謝してもらえました。

今回の催眠術を振り返って

テレビに出演した後、その反省会だったり、オーディションでの3分幻覚のコツや、細かい注意点などを指摘してもらえたお陰で、

対応力がグイーっと上がっているのを実感しています。

何よりも、催眠術のネガティブなイメージを払拭したいとのことでどうやってメリットを感じてもらえるかをずっと考え続けていました。

そこでたどり着いたのが

催眠術とは自分を信じる力

であるという観点です。


これは、催眠術スクールSSOの対談音声で講師である蓮さんが話していたことで、今になってものすごく突き刺さった言葉でした。

催眠術とは結局のところは、思い込みによるもので、今まで話してきた指がくっつくとか、手が開かなくなる、味が替わるというのも、思い込みによって本人がそうなっているだけに過ぎません。

結局のところはですよ⋯

しかしながら、意識的にそうやろうとして思い込んだところで、簡単にできるものではありません。

人には秘められた潜在能力があって、催眠術によってそうやって自分の意識では成し得ない事が起こせるというのは、それは自分を信じる力によるものです。

もしも、普段でも自分を信じる力を使えたら、自分の本当にやりたいことができるようになります。


このように、催眠術を受けて変化が起こっても起こらなくても

自分を信じる力

を伝えることで、自分の秘めている可能性に少しでも気づけたり、あるいは、また催眠術を受けてみようと思ってもらえるかと思いました。

実際に、そのことを伝えてみたら、より催眠術のことに理解を示してもらえて、握手をかわしたり、

「また、お願いします。」

と言われるようになりました。

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