そんなこんなで、本日は東京の渋谷へと乗り込んでいきました。
昨日までの頭痛を乗り越え、お昼には猛者たちが大集合するとのことで、到着早々、会場近くのサブウェイで腹ごしらえ…。
そこで、店員さんのすすめられるまま注文したら、1600円ぐらいになっていて、オーマイガー!
ファーストフードだと思ったらファミレスランチのそこそこイイものになっていたよ!
関東の催眠術四天王が登場と思ったら…
会場へと到着したころには、主催者である蓮さんと4人の屈強な男性が
「こんにちはー」
と、馴れ馴れしく挨拶をしてきたので、私も目には目を、歯には歯をと負けじと
「どうも、こんにちはー」
と挨拶を交わして、緊張する中、和気あいあいと始まったのです。
まずは、本日のルール説明ということで、当然、キンテキ、目つぶし、といった格闘技的な事ではなく、いたって紳士的にやるようにとのことです。
早速、ステキなモデルさんが御呼ばれされておりまして、その方にまずは各地区の代表選手たちのデモンストレーションを行うことになりました。
市川市代表で、テレビにも何度も出演している華麗なる催眠術を目の当たりにして、さっそく腰が抜けそうになって、危うく棄権してしまうところでした。
だって、いきなりモデルさんがファンとして崇めている、キンキキッズの幻影を見せてしまい、彼女を翻弄しているのだから、普通に
特等席で観させていただいてありがとうございます!
そして、次は愛知県からお越し下さった…
って、関東じゃなくて中部ですか!
ということで、招待選手も来ていたということで、私の相手は、「催眠術関東ビックスリー」だったという訳です。
催眠術関東ビックスリーと招待選手は凄すぎだった!
4人ともそれぞれ、同じ催眠術をやっているのに、個性があってものすごく面白かったです。
交流戦という形で、催眠術師リュウにもかけてもらったのですが、ビックスリーのその方は、いぶし銀の職人が放つ一切の無駄のないスラスラとした早口で暗示をかけてきたので、
私としては、抑揚の感じられないその言葉が心に響かない感じがして
「えー、これだと催眠にかからなそーだなぁ~」
と思ったら
「あーーーーーーーー動けない!
っていうか、もう絶対に無理!」
となるほど、完全に体の自由がいつの間に、思いもよらず動かなくなっていて、どちらかと言えば
感動しました!
一瞬でこんなにも変わることが出来るのだから、催眠術を自分の要望に沿って、肩こりとか不調の調整とかに使ってもらえたら、こんなに便利なものは無いんですけどね。
他にも、居酒屋のいいおじさんとお話ししているような安心感がにじみ出る催眠術で、手を取り合うように誘導されてしまうものだったり
とか、
催眠術といった世間的にはダークな世界観をまったく匂わせることなく、楽しく、明るく、ワイワイと不思議体験に引き込まれるようなエンターテイメント性がある催眠術や
あるいは、さまざまな見たこともない誘導方法で、次々と新しい体験をさせて記憶に残っていくような業師のような催眠術であったりと本当に楽しかったです。
ちなみに私は、今の時点では、「感謝の正拳突き毎日1000回」といったように基本に忠実に行う王道派です。
って、自分で言うのも照れますが、ビックスリーの方がそのようにおっしゃられていたので、受け売りで。
ストリート催眠術渋谷バトル開催
ということで、交流戦という名のモデルさんも交えた練習会も終わって、
いよいよ、渋谷のハチ公前でビックスリーとの熱いバトルを繰り広げた訳です。
愛知県の招待選手はこのバトルには残念ながら時間の都合で不参加となりましたが、それでもワイワイと私を含めて4選手とともにストリート催眠術に明け暮れました。
この日は、いつもと違ってソロ討伐ではなく、パーティーを組んでの事でしたので、いつもでしたら、声をかけてくれた人に私が囲まれる側でしたけど、
今度は、囲む側になった感じがして、何にか支えられているというか、守られている感じがして、いつもよりも伸び伸びできたように思います。
仲間がいるというのはいいですね。
また、一人が声をかけてくれると、それをみていた人もつられてドンドン集まったりもするから、仲間の力は凄いですね。
いつもは、仕事が終わった夜に黒ずくめの服装のうえ、職場で帽子をかぶり髪型が死んでいるから、さらに黒の帽子と、
「黒子スタイル」
で立っているから、女性に声をかけられることがほとんどなかったのですが、今回の催眠術には女性の比率の方が高かったですね。
これから暖かくなって黒い上着を着なくて済むので、ちょっと声をかけやすいスタイルを考えようと思いました。
もちろん、催眠術の技術の上でも色々と反省点もあれば、改善点、目標もできて、とても有意義な時間でした。
はじめは催眠術を恐がっていた可愛らしい人形のような女性も、友達が催眠術にかかって、めちゃくちゃ楽しそうに笑いながら、いきなり動けなくなったりしている姿に興味がわいて、
「やっぱり催眠術を受けてみたい。」
と、興味を持ってくれたことが一番うれしい出来事でした。
ストリート催眠術バトルを終えて…
みんなで、道行く人たちに様々な催眠術をかけていって、改めて催眠術の楽しさを再認識することが出来たという事で、
この際、バトルの順位のことなんぞ、もともと無かったかのように大団円で幕を閉じました。
次回は、ストリート催眠術全日本大会でみんなで会えることを夢見て、また、明日から精進していきます。
目指すは、ストリート催眠術オリンピック編、ストリート催眠術黄金のマスク編、ストリート催眠術王位争奪編と先はまだまだ長いのです。

