ということで、華麗なる催眠術を街中の人に披露して、どこの誰と対戦しているのかもよくわからないまま初戦突破とのことでメモ書きです。
まぁ、路上での催眠術なので条件としては、集中力やリラックスを必要とした催眠術への誘導には適さないけれども、それでも十分かかったりするから、面白いわけです。
催眠術、症例004 大成功でハイチーズ!

ラグビーをやっている、日本の未来を託された学生?らしき若者が私をみて
「催眠術!?マジ卍まんじ!!」
と、言ったような言わなかったような…曖昧な記憶の中、リュウの催眠術をうけました。
なぜか、催眠術の反応がうす~い右の2人が、大成功!!みたいな感じではありますが、(^^;)
このように言ってしまうと反応の薄かった2人には悪いのですが、怪しくも気品あふれるジェントルメンな催眠術師リュウの言葉をより素直に受け止めて誘導の指示に従い、周りの雑踏に気を取られることなく没頭してもらえたら、まず、催眠術にかかることはできるかと思います。
手が固まる、立った状態から歩けなくなるとやって、バッチリかかってくれて人の感想は
『本当に筋肉がカチカチになって、勝手に力が入っている!』
といって、その友達も曲がらなくなったカチカチになった腕を動かそうとしてビックリ
『本当だ!すげぇー固まっている!』
と、リアル催眠術にかかっているところを見ていささか興奮気味!
『これをチンコにやったらどうなるとおもう?』
と、お約束の質問は、これからの未来を託す若者に対してお下品なので、その発言はこらえつつ、人は一瞬で替われることを知ってもらいました。
けっこう、談笑しながらダラダラとやってしまったので、催眠をあまり深まることもなかったので、立ったまま足が動かないところで終わってしまったのが自分としては悔やまれるところでしたね。
2番目にかかり易かった人が、もっとかかりたいとのことでしたが、ちょっと時間がたって術が薄れた感じがあったので、椅子に座ってもらって深くリラックスして催眠術をかけました。
催眠術の説明で、電車の話をしたので電車のイメージをしてもらい、どんどんとリラックスしてもらい全身の筋肉を緩めてもらいます。
「はい、リラックスして頭がボーとした状態のまま目が覚めます。目が覚めるとなぜだか全身の力が抜けているから立ち上がることができません。」
そうしたら、本当に頑張っても立つことができなくて驚いているけれども、頭がボーッとして気持ちいいのもあるから、
あー
ってな感じだったと思います。
周りの友達も本当に立てないことに驚いてはいたけれども、わたしの誘導している状況をみていて、その通りにやっていったら、そのような現象が起こってもおかしくないと感じてはもらえたのかと思います。
そりゃー力が抜けていたら立てませんからね
そのぐらいに、意識しても立てなくなるほどリラックスを、例えば、自己催眠として、自分でやろうとしても相当訓練をしない限りはまずできません。
でも、自分自身がリラックスしたいと願って、そのために誰かが深くリラックスができるように協力することで、一人では成し遂げられない思いが、2倍3倍へと膨れ上がって、立てなくなるほどのリラックスを生み出せることができたと言えます。
催眠術は、術者が一方的に相手を巻き込んであやつっているかのように見えますが、(術者もそのようにふるまいますが)実は共同作業になっているところが非常に強いです。
けっこう催眠術をかけられている方は気持ちよかったりしますから。
だから、一つかかると自然と無意識に協力してくれるようになったりするんですね。
と、いう事で大成功とのことで、記念撮影をしました!
催眠術、症例005
これは、人通りの多い、駅のすぐ出口のデッキのところで、5人ぐらいいたかな?
若者が
「催眠術!?マジ卍まんじ!!」
と、言ったような言わなかったような…
そんなノリで催眠術を受けてくれました。
大体、5人もいたら誰かしらかかり易い人はいるものなんですけれども、せっかく興味をもって積極的にかかりたがっていたけれども、5人ともしょっぱなの導入からかすりもしなかった(笑)
ちょっと、かけるまでの私の指示がうまく伝わっていなかったような、高くて見晴らしのよい気が散りやすい場所だったせいか、とにかく無理でした。
あーこんなこともあるものかと、良い勉強になりましたね。
催眠術、症例006 フリーザ様登場

先ほどのデッキの上で、お美しい女性2人組が声をかけてくれたのですが、すぐ近くでお酒を飲みながらたむろしている若者がプラプラとしていて、雰囲気が悪くなってきて、やる前に
「やっぱりやめます」
と、断られてしまいました。
そこで、アーケード街のお店のシャッター前で立っていたら、若者3人組が
「催眠術!?マジ卍まんじ!!」
との合言葉とともに、かかりたい気持ち満々で受けてくれました。
ちなみにフリーザ様は、3人組と催眠術が終わって談笑をしているときに通りかかったので一緒に撮影しました。
柏の街のごみ拾いをしているとのことで、活動資金としてみんなで募金をしたのです。
こちらの3人組は、先ほどの5人組とは打って変わって、全員がかかることができました。
3人とも手が固まり、腕も曲げられなくなって、歩くこともできなくなる体験をして、とても素直に楽しんでもらいました。
催眠術は素直な人もかかりやすいので、こんな素直な若者がいる柏市の未来はとっても明るいのです。
明るいついでに、三人で目をつぶってもらって、楽しくて勝手に笑い出す催眠にもかかって、みんなで笑いあいました。
3人でかかることができたものだから、近所の職場の同僚が通りかかると、
「催眠術かけてもらえるから、やってもらいなよ!」
と、興奮を伝えたいようで、せっかくのご紹介を受けたからにはと、調子にのってやっては見たものの勢いに乗り切れず、撃沈!
まぁ、そこまで簡単なものではないとわかってもらえた部分もあるかと思って、それはそれで、今度の楽しみという事で次につながればいいように思いました。
その流れで、フリーザ様も3人組の声に後押しされて受けてはくれましたが、鼻から本気で受ける気持ちはなかったようで、真剣にはやらずおちゃらけて、即終了ですね。
さすがフリーザの最終形態の戦闘力は1億2000万と言われるだけあって、私の9000万の戦闘力では太刀打ちできませんでした。
千葉県大会初戦突破のまとめ
結局、最終ボスのフリーザにはまったく歯が立ちませんでしたが、催眠術と言っても、皆さんが協力的に私の指示通りに動作を行ってくれたり意識を向けてくれたりと協力してくれるからこそ起きる現象だと強く感じました。
確かに、相手の虚を突いて行うような、武道につながる催眠術のかけかたもありますが、そこまでこちらがムキになってかける必要もないですね。
催眠術を体験したことで、体験した人と関わる人たちにも、催眠術が怖いものではないことが広まればいいと思います。
そしてこの経験をもとに、もしも、精神的に悩んだり、イップスやあがり症といった、自分の意志ではどうにもならないことで困ったときには催眠術に頼ってもらえたら力になれると思います。

