映画「インターステラー」を観て滅茶苦茶よかった!

前回のブログで書いた映画とはこの「インターステラー」を観るとのことで、約3時間近くもある長~い映画なのですが、最高に良かったです。

ただ、好みがあるので一概には言えませんが、一応、私が好きな映画は

「マトリックス」「コンスタンティン」「ジョンウィッグ」と、なぜだかすべてキアヌリーブスが主演の映画ばかり…

共通しているのは、だいたいどの映画もほとんどがそうなのですが、

「人を助けることに目覚めて頑張る」

というところです。

ちなみに「ジョンウィッグ」に関しては、まったくの別物だけれども、キアヌリーブスが50歳を迎え、今は60歳を迎える中でも、アクションを頑張ってやり続けているところにリスペクトしているところです。

トム・クルーズがものすごいアクションをやり続けていますが、キアヌリーブスのアクションは、トム・クルーズのような華やかで大掛かりなアクションとは違い

泥臭い殺し合いのシーンを永遠と、ゼエゼエと息を切らしながら、若干、足腰がよたよたしながら頑張っているところが大好きなのです。

マトリックスでは、CGなどで華麗なアクションだったのにですよ!

それを取り除いてしまったのだから、それが凄いとしか思えなかった、ただの私の好みです。

さらに、死別した妻とかわいがっていたワンちゃんを殺された復讐で、組織を壊滅さてしまうといったバカバカしさ…。

そこから、目を付けられ、ドンドンとエスカレートしていき、4作目には世界中の殺し屋を牛耳っている組織に歯向かって殺しあうといった、飛躍に歯止めがかからなくて、もう誰も止められない感じがたまらないのです!

と、思わず興奮してしまったのです。

キアヌリーブスで話はそれましたが、インターステラーは、オスカーを取るだけあって、今までみた映画の中では、1,2を争うお勧め作品です。

ちなみに、ジョンウィッグと1,2を争っている訳ではありませんのでご了承ください。

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ヒーローズジャーニーに沿っているからおもしろい

これは昨日お話をしました、ヒーローズジャーニーの流れである

  • 日常の世界から始まって、
  • 冒険への誘いが来て、
  • 特別な世界へ冒険に出かけ、
  • 困難を乗り越え、
  • 宝を手に入れて、
  • 日常に持って帰る

と、簡単に書いたものですが、見事にその通りに当てはまっているのです。

特に年齢を重ねて、社会経験が多い人ほど、親としての責任だったのが、人類の希望として志を高くして、変わっていく姿に心を打たれるかと思います。

あまり細かく書いてしまうとネタバレになってしまうので書きませんが、ヒーローズジャーニーといったストーリー構成といっているだけでも十分ネタバレでもあるのかも知れないですね。

同じような人生の経験が少ないと楽しめない

私は小学生の時に、道徳の時間にある戦争映画をみさせられました。

戦争映画と言っても、ドキュメンタリーのような、戦争時の写真やフィルムをを使っての歴史の流れのようなものだったと思います。

その時に「みんなが飢えで苦しんだ…」と解説をされても、飢えたことが無い当時の私には、まったく戦争時の辛さや苦労といった感覚がよくわからずに、ただ、「大変そう」というのだけは伝わってきた感じでした。

中学生の時に、レスリングで体重を調整するために減量をしたときに、初めてひもじい思いをして、その時に

「戦時中をこんな感じだったのかな?」

と思えるようになった感じでした。


このように、映画の主人公たちがしている経験と、自分との経験とでリンクするところがないと、臨場感(没入感)が沸かずに共感することができないと楽しめないのです。

このインターステラーの映画を見ようとしたときには、約3時間と表示されて、

「こんな長いのか!」

と思わず躊躇してしまい、少しテンションを上げようとして、映画の評価を見に行ったときです。

「ご都合主義」「科学をわかっていない」「盛り上がりにかける」

といった辛辣なコメントがたまたま並んでいて、げんなりしてか視聴してしまいました。

しかし、いま思えば、何にしても映画に臨場感を高く持てなかったというだけで、誰も悪くはないんですけどね。

人生に無駄なことは一つもない

よく映画のコメントでみられる

「ご都合主義」

とありますが、あのスティーブジョブズも言っていた名言の中に、

「点と点がつながる」

との話がありました。

これは、スティーブジョブズが無駄だったと思っていた学校生活での勉強が、年齢を重ねた後に人生を思い返してみたら、当時の勉強があったからこそ、他には無かったマッキントッシュができたとのことです。

このように現在と無駄に過ごしたと思われる過去が1つにながるときがある。

だから、いまやっていることを侮ってはいけないとのメッセージを残しました。

魂が成長をして、映画では、家族を守るためだったのが、家族も含めた世界中の人々を助けると志が高くなった時に、

「このようになるために、今までの経験が必要だったのか!」

と、自分の人生において無駄なことがなかったことを知るときが来るかと思います。

私自身も、長年勤めた整体をやめて、催眠術へと移行しましたが、整体での経験があってこその催眠術でもあるので無駄ではないのです。

そんなこんなで、今は自信をもって映画の主人公のように志を高く持って催眠術をやっていきます。

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